伝説のカラーへの称賛
首尾一貫としていながら魅力的な色彩を生み出すのが非常に難しい建築的ポリクロミーのカラー。そのうち9色を使って時計を作るために、「マスター・オブ・マテリアル」 であるラドーでは、30年以上にわたりハイテクセラミックスを取り扱って蓄えてきた専門ノウハウをすべて活用しました。
首尾一貫としていながら魅力的な色彩を生み出すのが非常に難しい建築的ポリクロミーのカラー。そのうち9色を使って時計を作るために、「マスター・オブ・マテリアル」 であるラドーでは、30年以上にわたりハイテクセラミックスを取り扱って蓄えてきた専門ノウハウをすべて活用しました。
1931年と1959年に創り出された建築的ポリクロミーは、時代のはるか先を行っていました。空間と深みを生み出し、見る者に生理学的かつ心理的な深いインパクトを与える建築的に重要なカラー63色を使用し、これらのカラーは様々な色合いとトーンをもつ9つのグループに分類されています。このカラーパレットは今日でも建築家やデザイナーに広く利用されており、その永遠の魅力、時が経っても失われることのない、先見の明をもった真の芸術家としてのル・コルビュジエの比類なき地位を証明するものでもあります。
建築家、デザイナー、画家、都市計画家、著述家。マルチタレントのル・コルビュジエは、近代における最も重要な建築家の一人であると見なされ、「近代」に関して私たちが慣れ親しんでいる多くの概念を確立しました。時計作りの中心地、スイスに生まれた彼の作品は、バウハウス運動や国際的な家具のスタイルにインスピレーションを与えました。また、その画期的な色彩論でも広く記憶されており、色彩論は彼の建築的なカラーパレットへと発展しました。