2018:DiaMaster Ceramos(ダイヤマスター セラモス)
2018年、ラドーは初めてローズゴールドカラーのセラモスTM を射出成型し、新しいスリムなDiaMaster Ceramos自動巻モデルのモノブロックケースを生み出しました。
2018年、ラドーは初めてローズゴールドカラーのセラモスTM を射出成型し、新しいスリムなDiaMaster Ceramos自動巻モデルのモノブロックケースを生み出しました。
2016年、ラドーはアイコニックなCeramica(セラミカ)コレクションを新たに発表し、新風を巻き起こしました。今回、著名なインダストリアルデザイナー、コンスタンティン・グルチッチとパートナーシップを組み、幾何学的なフォルムが特徴のタイムピースに、コンテンポラリーなルックスを新たに与えました。この先見性をもったタイムピースに、Ceramica(セラミカ)コレクションとしては初めてとなるマット仕上げのグレー ハイテクセラミックスと自動巻ムーブメントを加え、2017年のラドーはさらに一歩先を進みます。
軽量でスクラッチレジスタント(耐傷性)のシリコンナイトライド セラミックスをラドーがTrue Thinline(トゥルー シンライン)で初めて採用したのは2011年。それ以来ラドーでは、このすばらしいマテリアルの開発に取り組んできました。2016年、ラドーからHyperChrome Ultra Light(ハイパークローム ウルトラ ライト)がデビューしました。ケースにはシリコンナイトライド セラミックス、インサートには硬化処理されたチタニウム、そしてムーブメントには陽極酸化アルミニウム部品という、信じられないほど軽量な3つのマテリアルを採用しています。わずか56gの軽量なハイパークローム ウルトラ ライトは、ミニマリスティックなデザインと羽のように軽いコンポーネントを特徴とし、ファッションとテクノロジーの最先端を進んでいます。
贅沢なチョコレートブラウン セラミックスは、30年前にラドーによって最初に開発されたブラック、それに続くピュアホワイト、エレガントなグレー、メタリックプラズマといったラドーの豊富なハイテクセラミックスカラーに連なる最新のイノベーションです。セラミックスプロセスで均質の色味をつくり出すのが難しいことはよく知られていますが、マテリアルを扱いこなすラドーの卓越したわざと最高級の品質を求めるビジョンによって、そうした困難も過去のものになりました。HyperChromeは、このまばゆいくらいの新しいカラーとマテリアルのコンビネーションの傑出した特性を表現するのに選ばれた最初のシリーズでした。
HYPERCHROME DUAL TIMER(ハイパークローム デュアルタイマー)は、デザインと技術的なイノベーションに対するラドーの情熱を体現しています。デザイン賞に輝いたこの時計は、タッチテクノロジーを装備しています。ケースの右側に沿って分針、左側に沿って指をスライドさせて設定できます。タイムゾーンスワップ機能によってこれは究極のトラベルタイムピースでもあります。国境を超えるときには、セラミックスケースの3時位置と9時位置を同時にタッチするだけで、瞬く間にタイムゾーンを変えられます。
Esenza Ceramic Touch(エセンサ セラミックタッチ)は、タッチテクノロジーを利用したラドー初のセラミックス時計です。なめらかなハイテクセラミックス製のモノブロックケースには4つのセンサーが内蔵されているので、タッチとスワイプで簡単に時刻の調整ができます。クラウンレスのこの奇跡的なテクノロジーはラドーのデザインチームによって特別開発されました。ラドー独自のハイテクマテリアルに関する専門知識とともに、スウォッチ・グループ内のタッチテクノロジーに関する長年のノウハウも活かされています。最新のテクノロジーと、人のもつあらゆる感覚の中でも最も感情的な部分とを一体化させたユニークな製品です。
HyperChrome(ハイパークローム)の人目をひくセラミックスは、2011年にThinlineのために開発されたテクノロジーに基づくモノブロックケースに加えられています。この2つの革新的な時計が出現する以前は、セラミックスモデルはすべて、ステンレススチールの「コア」を中心にして作られていました。モノブロックケースの場合、このコアを廃し、ハイテクセラミックスのシンプルなケースになりました。ケースが流線型の単一のピースからできているのに対して、サイドインサート、クロノグラフプッシャー、クラウン、統合されたブレスレットといったディテールが付け加わり、デザインや構造に深みを与えています。
True Thinline(トゥルー シンライン)はクラシックな時計の外観を現代的に再解釈したモデルです。この時計のデザインの原理となっているのは、容積と重さを極力減らすミニマリズムです。5mm以下という薄さを実現したTrue Thinlineは、ラドーで最も薄いセラミックス時計であるだけでなく、おそらくは世界で最も薄いハイテクセラミックス時計でしょう。その製造には、構成や生産工程、組立技術に関して高いレベルの専門知識が必要とされます。
D-Star(Dスター)はあの伝説的なDiaStar 1のアップデートバージョンです。伝統に忠実なデザインを継承しながら、時代遅れな感じはまったくありません。DiaStar 1の特徴的な要素であった、人目をひく長円形のベゼルは、D-Starでは控えめになりました。ベゼルは遊び心をきかせて丸いダイアルを取り囲んでいます。マテリアルおよび射出成型技術に関する最新のイノベーションの恩恵を被った形状なのです。
r5.5は英国の有名デザイナー、ジャスパー・モリソンによって生み出された見事なコレクションです。コレクションの名前は、ケースのコーナー部分が半径5.5mmであることに由来しています。これまでのラドー モデルから進化したことが容易に見て取れる外観。新デザインのセラミックスケースと統合された先細のブレスレットがr5.5の特徴です。ミニマリスティックでインダストリアルな外観に強いコントラストをなすディテールが加わったデザインは、かつてのモノクロマティックなラドー モデルを彷彿させます。
V10Kは、究極のスクラッチレジスタント(耐傷性)時計を創り出そうとしてきたラドーの探求の結果です。このユニークなスクラッチレジスタントは、ナノ結晶ダイヤモンドの合成層であるハイテクダイヤモンドで時計ケースをコーティングしたことにより実現しました。独特の耐久性をもつハイテクダイヤモンドの表面を備え、ミニマリスティックなラドーV10Kは10,000ビッカースという信じられないほどの硬度を達成しています。
Esenza(エセンサ)で、時計デザインに対するラドーのミニマリスティックなアプローチは新しい高みに達しました。デザインは楕円形の時計ケースとストレートなストラップという2つのシンプルな要素によって構成されています。この2つの部分は他のラドー モデルの時計のように一体化されるわけではなく、調和のとれた女性的なデザイン全体を形成しています。
Sintra(シントラ)は、ハードメタルの発展形である炭化チタン系複合物を使用した初のラドー モデルです。このマテリアルのイノベーションにより、ラドーのカラーバリエーションは、そのミニマリスティックなデザインを犠牲にすることなく、広がりました。基本的な機能要素に抑えられたダイアルは、すっきりと整然とした正確性がもたらされています。ほんの少し先細になったブレスレットによって挟まれた正方形のベゼルが、カラーの微妙なコントラストを通じて、わずかに細長く延びた四角いダイアルにぴったりのフレームを与えています。
Ceramica(セラミカ)は、のちにラドーのデザイン哲学の重要な要素となるミニマリスティックなスタイルを最も徹底して体現しています。この時計を特徴づけているのは、徹底的に無駄をそぎ落としたスタイルです。ケースとストラップが同じ幅になっており、それぞれの結合部分が区別がつかないほど一体化しており、ひと続きのブレスレットを形づくっています。両方とも同じマテリアルで作られていて、同じブラックの光沢ある表面に仕上げられています。
Integral(インテグラル)は、ラドーがハイテクセラミックスを初めて採用したモデルです。ブラックセラミックスの中央リンクとゴールドカラーの外部リンクのコントラストが絢爛豪華な効果を生み出しています。ブラックダイアルとゴールドの針、刻印、そして埋め込まれたダイヤモンドによって、同じように豊かなコントラストが醸し出されています。特に注目に値するのは、直線的なブレスレットと、同じく直線的で長めのケースが視覚的に一体になっていることです。どちらも幅が同じで、一本のブレスレットのように見えるので、たんなる実用的な道具から手首を飾る宝石へと時計を変えてしまいます。
手首を完璧に、「まるで解剖学的に」包み込むよう、人間工学に基づいてデザインされたカーブをもつ最初のラドー ウォッチ、それがAnatom(アナトム)です。Anatomのダイアルデザインは、ミニマリズムを保つべく小さくまとめられています。12時を表わすマークは4つの小さなダイヤモンドに置き換えられ、分目盛りはすべて取り除かれています。ゴールドカラーはブラックのダイアルと強いコントラストをなしていますが、針はサイズが小さいので目立つことがありません。
1976 年に発売されたDIA 67 Glissière(DIA 67 グリシエール)は、切れ味が鋭いにもかかわらずミニマリスティックなデザイン。新しいテクノロジーのおかげで、メタライゼーションされたサファイヤクリスタルガラスが、端から端までケース全体を覆っています。サファイヤクリスタルはケースの外周部品に直接付け加えられています。この革新的な技術はミニマリスティックなデザインコンセプトを実現するために使用されています。
ラドーのPlanning(プランニング)モデルは、その名の示す通り、たんなる時計ではなく、プランを立てるための多目的なツールでもあります。ケース下に追加された別パネルには万年暦が備え付けられています。標準的な時計機能に加えて日付表示もあり、ダイアルには情報が詰まっています。フューチャリスティックな外観が、万年暦の回転式ベゼルを含む別パネルによって醸し出されています。
DiaStar 1(ダイアスター 1)は、ラドーの一番最初のスクラッチレジスタント(耐傷性)時計です。何年使っても、初めてこの時計を手にした日と変わらない輝きを依然として放っています。この耐久性を実現するために、時計作りの歴史の中でそれまで使われたことのなかった新しい2つのマテリアルが採用されました。それがハードメタルとサファイアクリスタルです。ハードメタルは20 世紀初頭に工具業界のニーズに応えるために開発されました。そしてラドーはこれを時計製造に利用するパイオニアになったのです。さらに、傷に弱いガラスの代わりに、極度の硬度と透明性を併せ持ったマテリアル、サファイアガラスが採用されました。これら2つの非常に硬度の高いマテリアルとオリジナルDIASTAR1の革新的なデザインが見事なコンビネーションを形づくっています。
ラドー ブランドの名の下に発売された最初のモデルの1つ、Golden Horse(ゴールデン ホース)は、発売当時、防水性を特徴として売り出されました。先進のムーブメントには注目が集まりませんでしたが、後に続くラドーのオートマティックモデルすべてに受け継がれることになった、動く錨のシンボルがこのゴールデン ホースから始まりました。ゴールデン ホースのケース内は、レッドの背景にシルバーのシンボルと、文字通り時計の鼓動を表現した、強烈なステートメントになっています。